Dr.Depth用データ変換ツール ECO2CSV.exe の使用方法 ・YAMAHA/ROYALの魚探ログ機能のあるプロッタ魚探で保存された魚探ログデータ(R1000XX.ECO)を、 DrDepthで入力可能な、CSVフォーマットに変換するWindows PC上で動作するソフトです。 ・インストール作業は、特に必要ありません。Dr.Depthのインストールされたフォルダ (例 c:\Program Files\DrDepth)にコピーしてください。 ・CFカードに保存された魚探ログデータ(RY100001.ECO)をPCのドライブにCopyします。 (例 c:\Program Files\DrDepth) ・Windowsのプログラムメニューから、アクセサリ、コマンドプロンプトを選択します。 ・黒いコマンドプロンプトウィンドウが開きますので、 cd \Program Files\DrDepth と入力しEnterキーを押します。 ECO2CSV RY100001.ECO と入力しEnterキーを押します。 data number XXXXXX valid data XXXX と表示されます。 ・これで、ry100001.CSV というファイルが出来上がっています。 次に、DrDepthを起動し、 ・Fileメニューのimport/convert を選び、c:\Program Files\DrDepth\のry100001.CSV を選んで 開きます。 ・はいをクリックします ・OKをクリックします ・FileメニューのOpen を選び、ry100001.drd を選んで開きます。 ・ここで、色の付いた航跡が表示されます。 ・表示できる枠の範囲が限られていますので、見たい範囲に移動するには、マウスで地図をドラッグ (左ボタンを押したまま、上下左右に動かす)してから、ボタンを離し、MapメニューのRe-centerを クリックすると、画面中央の航跡が表示されます。 ・範囲の調整が終わったら、MapメニューのCalculateをクリックします。 航跡の隙間が埋められ、面で塗りつぶしされた表示になります。 ・上のアイコンが並んでいる中で、「3D」というアイコンをクリックします。 メッシュの入った斜めから見た表示に変わります。 ・画面のある場所をマウスでドラッグして、動かしてみてください。 色々な角度から、海底の起伏が見られます。 Dr.Depthには他にも色々な設定がありますが、基本的な処理は以上です。 あとは、見やすいように、画面の範囲や拡大など試してみてください。 終了時には、ry100001.drd を保存するかと聞かれますが、変更を保存したい場合「はい」を選びます。 import/convertは一度で終わっていれば、毎回する必要はなく、次に見る時は、FileメニューのOpen で、ry100001.drd を選べば良いです。 なお、ファイルの番号(RY1000XX)は、ここでは、RY100001で説明しました。 元の魚探ログデータ(RY1000XX.ECO)がRY100001でない場合は、読み替えて下さい 以上です。